■調査対象: 日本、アメリカの20代~40代男女400名(計800名) ■調査方法: インターネット調査 ■調査時期: 2016年10月 ■調査設計: アンケート調査
「成功するためには見た目の良さが重要」と回答した人は、日米合算で8割。 アメリカで65%、日本で95%と、“成功者”に対して、見た目を重視する日本人の傾向が伺えました。
「歯並びに自信がある」と回答した人は、日本では10%、アメリカでは50%となりました。 歯列矯正の普及が進んでいると言われるアメリカでは、自身の歯並びに対しても高い自信を感じていることが伺えます。
アメリカでは「歯列矯正に抵抗がある」人が23%なのに対し、日本では50%以上が「抵抗がある」と回答。 また、2012年3月に実施した調査で同じ質問を行ったところ、「歯列矯正への抵抗」が72%と、 4年半で日本の「歯列矯正への抵抗」が16%減少したことが分かりました。
歯列矯正の認知度について聞いたところ、“裏側矯正(舌側矯正)”について知っている人は、日本で32%、アメリカで45%。 “マウスピース型矯正”について知っている人は、日本で49%、アメリカで64%と、いずれも日本のほうが認知度が低いことが分かりました。 また、歯列矯正意向について、 “マウスピース矯正”に関しては日本で34%、アメリカで62%と、大きな差があることが分かります。
歯列矯正に対するイメージについて聞いたところ、日本では「面倒」「痛い」「器具をつけての笑顔が少し恥ずかしい」 「笑った時に見えるから抵抗がある」といった回答が多いのに対し、アメリカでは「正しい歯並びは全体的な健康において重要」「美的だけではなく、健康のために大変重要である」「面倒くさいが、長期的に見ると無駄ではない」といった回答が得られました。(※コメントは一部抜粋) 日本では歯列矯正を審美的な視点で捉える傾向が伺え、アメリカでは健康や心理的な変化に影響するといった視点の回答が得られました。日米の歯列矯正に対する認識自体に違いがあることが伺えます。