■調査対象: 25~39歳の就職している男女600名 ■調査方法: インターネット調査 ■調査時期: 2015年10月 ■調査設計: アンケート調査
歯並びがいいと出会いの場面で有利にはたらくと思うと答えた人は88.9%に達しました。 婚活パーティーなど新たな異性と出会う機会で、歯並びが悪い人にあったときの印象について自由記述で聞いたところ、「個性があっていい」など好意的にとらえる意見がある一方、「清潔感がない」「引いてしまう」など否定的な意見も目立ちました。
男性が女性の歯並びに関してどのくらい気になるのかを年収別に比較したところ、「気になる」と回答した人の割合は年収が 「399万以下」の男性より、「700万以上」の男性の方が12%上回りました。加えて「歯並びが悪い笑顔」の女性に対しての印象を 聞いたところ、年収「399万以下」の男性の歯並びが悪い笑顔に対しての印象は「かわいらしい」40%、「品がない」13%だったのに対して、年収「700万以上」の男性は「かわいらしい」27%、「品がない」21%と、年収の高い男性は歯並びが悪い女性に悪印象を 持ちやすい傾向にあることがわかりました。
「歯並びが良い笑顔」と「歯並びが悪い笑顔」に対する印象を聞いたところ、“歯並びが良い笑顔”は“歯並びが悪い笑顔”より、 「上品」な印象を持ったと回答した人が12.1倍多い結果となった。一方、悪印象の方を比較すると、“歯並びが悪い笑顔”は“歯並びが 良い笑顔”より、「幼い」印象と答えた人が10.8倍、「品がない」印象と答えた人が5.6倍多くなり、“歯並びが良い笑顔”の方がより 好印象を持たれやすい傾向がうかがえました。