
マウスピース矯正の流れ


患者さまの歯並びのお悩みや治療に関する疑問を歯科医師がヒアリングし、
費用についてご説明をいたします。
※カウンセリング時に費用が発生する場合があります。




精密検査では、口腔内検査のほかにレントゲン撮影、顔や口の中の写真撮影を行ないます。
そして、矯正装置(マウスピース)を作るために歯の型採りをします。




患者さまにその内容と治療期間についてご説明をします。
患者さまが治療計画と費用についてしっかり納得したら、
治療の契約をして、実際の治療がスタートします。
開始から完了までご自身の歯の動きを3D動画で確認できる医院も。




患者さま専用に作製された矯正装置(マウスピース)を装着します。
1日20時間を目安に装着しながら、治療の段階に合わせて新しいものにつけ替えていきます。




歯並びが整ったら、一定期間は保定装置を装着して元の歯並びに後戻りするのを防ぎます。
※「マウスピース矯正の流れ」は一例であり、内容は歯科医院によって異なる場合がございます。


「歯医者」と言っても様々。

※平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況 厚労省
歯列矯正療は、担当医師の経験等によって提案する治療方法が異なります。
また、矯正治療のための機材・技術も年々進化しています。
マウスピース矯正は比較的新しい矯正装置ですので、治療が出来る歯科医院は限られています。
医院を選ぶポイント
納得して通える医院を選ぶポイントとして
・最初のカウンセリングから親身になって聞いてくれ、コミュニケーションを取りやすい
・気軽に質問・相談しやすい
・治療の選択肢・装置・期間・料金などを丁寧に説明してくれる
などがあります。
自分に合った治療法が理解できるまで、しっかり歯科医師に質問をし、納得した上で自分に合った治療法、歯科医院を選ぶことをオススメします。

歯列矯正の”痛み”とは
歯列矯正は歯に力を加えて移動させるため、どんな治療方法でもある程度の痛みを伴います。
従来の装置では歯列矯正の調整を行うたびに痛みを感じることがあります。

マウスピース矯正でも最初のマウスピース装着時や、次のステージに交換した時に、歯の圧痛を経験する場合があります。

だからこそ、ときどき外せるマウスピース矯正は気持ちを軽くしてくれます。痛みはゼロではありませんが、これまでとは異なる新しい治療法であることは間違いありません。
歯を抜かなくても歯列矯正はできる?
A:治療前の歯並びと、治療後の希望の歯並びによって、抜歯せずに治療が出来る場合もあります。 抜歯をしないという選択をした場合、治療後の口元の印象、横顔のラインが抜歯した場合と違うこともあります。 歯科医師の診断と、治療方法によるメリット・デメリットをよく聞いて、希望に合ったプランを検討・決定することをお勧めします。
次は、歯並びに関する世界と日本の意識の違いや、
歯列矯正の生涯価値について紹介します。